誕生日プレゼントに「マイコンロボット工作セット」を貰いました。

マイコンロボット工作セット(クローラータイプ)は

タミヤのプログラミング工作シリーズのひとつです。マイコンボード「BBC マイクロビット」、超音波センサー、モーター駆動回路を搭載し、マイクロビットのプログラムで走行します。
走行プログラムがインストールされています。このプログラムは、超音波センサーが障害物を感知すると、二つのモーターをコントロールし、障害物をよけて走行します。

BBCマイクロビットは

イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボードです。25個のLED、2個のスイッチ、明るさセンサー、温度センサー、加速度センサー、磁気センサーが搭載されているとのことです。USBケーブルでPCと接続し、プログラムを書き込むことができます。

マイコンロボット工作セットを組立てる

説明書は分かりやく、難しいところもなく、組み立てることができました。

マイコンロボットを動かしてみる

壁とドアで囲まれた場所で動かしてみました。障害物の前にくると左右どちらかに曲がり、障害物がなくなると直進します。左右のどちらに曲がるのか、回転角度はどのように決めているか。障害物に当たることなく、うまく動きます。プログラムを見てみてみようと思っています。

マイコンロボットのプログラムを入れ替えてみる

タミヤのホームページに「シンプルな走行プログラム」が在りました。2秒前進と1秒左旋回を繰返すプログラムです。これをマイクビットにインストールします。マイクロビットとパソコンをUSBケーブルで接続すると、「MICROBIT」という名前のドライブとして表示されます。このドライブにプログラム・ファイルをコピー&ペーストすればインストールできます。
動かしてみました。


インストールされていたプログラムも、タミヤのホームページに在るので、もとのプログラムに戻すことができます。

マイコンロボットのプログラムを作ってみる

マイクロビットのプログラムは、Webアプリケーション「Microsoft MakeCode for microbit」で作ることができます。Scratch風で、ブロックを組立てることでプログラミングできます。
モーター駆動用の出力ピンの情報は、タミヤのホームページに載っていました。P13が右モーター、P14が左モーターで、0(最大速度で後進)~511(停止)~1023(最大速度で前進)です。
2秒前進、2秒後退を繰返すようにしてみました。


動かしてみました。

まだまだ楽しめる

マイクロビットは音が出せるので、ロボットが歌いながら踊るようにできそうです。
マイクロビットをマイコンロボット以外に組み込んでも遊べそうです。